おはようございます、Zヤマ(@WebStyle_Zyama)です。
僕がApple Watch を使い始めてだいたい1年半が経ちました。1年半も使っているととりあえず入れてみたが使わなくなって消えていったアプリも数多くあります。一方で、使う頻度も多くApple Watch に今も残っている厳選アプリもいくつかあります。
今回はそんな僕が、Apple Watch を使いこなすためにとりあえず入れておきたいオススメのアプリをいくつか紹介します。
「役に立ちそうなApple Watch アプリを探している」
「Apple Watch を買ったばかりなので、とりあえず入れておきたい定番アプリを探している」
上記のような方は、ぜひ一読してください。
Apple Watch を使いこなすためのおすすめアプリ10選
① Suica
Apple Watch を購入したら必ず入れておきたいアプリの一つ。
この機能を使うためだけに、Apple Watch を購入する人がいるくらい一度使ったら後には戻れないほど便利なアプリです。
Apple Watch でSuica が使えるようになると、通勤で駅の改札を通るとき、新幹線に乗るとき、コンビニで支払いをするときなど驚くほど簡単になるだけでなく単純にかっこいいです。
Apple Watch でSuica を使うための初期設定は以下の記事で詳しく紹介しています。
参考 【最新版】モバイルSuicaに登録してApple WatchでSuicaを使う方法
Apple Watch で新幹線の改札をスマートに通る方法(スマートEXを利用する方法)は以下の記事で詳しく紹介しています。
参考 スマートEXをApple Watch(モバイルSuica)で使う方法
それと、ローソンのPonta ポイントを貯めている方に併せて紹介しておきたいのが以下のアプリです。
Ponta カード(公式)アプリをインストールして必要な情報を登録しておくと、Apple Pay で支払いをするだけで自動でPonta ポイントを貯めることができます。つまり、Suica (Apple Pay)で支払うたびに、自動でPonta ポイントを貯めることも可能になるのです。
② Nike Run Club
Nike モデルのApple Watch を購入した場合は、デフォルトでインストールされているフィットネスアプリです。
僕もそうですが、このアプリを試したいからランニングを始める→楽しくてランニングが習慣化してしまったという周りの友達も多いです。
このアプリでは、ランニング中の脈拍・ペース・心拍数を計測&記録することができます。また、GPS 機能を使い自分が走ったコースを記録することもできます。日々の成長をデータをみながら確認できるので、モチベーションが続きやすくなります。
以下に、僕が最近走ったデータを参考までに載せておきます。
さらに、チャレンジ、トロフィー、音声ガイドラン等の日々のランニングを楽しむためのコンテンツが充実しています。
ランニングが趣味の方、運動不足の方、これまでランニングが続かなかった方などにとてもおすすめのアプリです。
詳しくは、以下のNike Run Club の公式ページでご確認ください。
参考 Nike Run Club の公式ページ
③ Evernote
Evernote は、その場で簡単にメモを残す・管理することができるアプリです。
Apple Watch 版のEvernote でできる事は以下の2つです。
- 音声でメモを入力
- ボイスレコーダー
基本的には、iPhone 版のEvernote アプリと一緒に使うことが多いと思います。
僕の使い方としては、iPhone 版のアプリでメモ(ブラウザのキャプチャや買い物メモ、TODO等)をあらかじめ作成しておき、必要な時にApple Watch で簡単に確認。不意に思いついたアイデアなどは、Apple Watch 版のアプリで音声入力してメモを作成といったように使い分けています。
Evernote 上で作成したメモは、クラウドに保存されます。情報はアカウントに紐付けらけるので、iPhone やiPad 、Apple Watch 、Mac といったどのタイプのデバイスでも参照することができます。
定番のメモアプリで、とても役に立つのでこの機会にダウンロードすることをおすすめします。
④ 駅.Locky
マイリストとして登録した駅や最寄りの駅の路線図の情報を取得すると、次の電車発車までの時間をカウントダウンしてくれる時刻表アプリです。
見た目はこんな感じです。
マイリスト or 最寄り駅から該当する駅を探す
該当する駅を選択すると、次の電車発車までの時間をカウントダウンで表示
よく電車を利用する都会住みの方はダウンロードしておくことをオススメします。
⑤ 駅すぱあと
電車系のApple Watch アプリでもう一つおすすめなのが駅すぱあとです。
iPhone で経路検索した画面をApple Watch 上で確認することができるアプリです。
例えば、iPhone で以下のように経路検索したとします。
すると、Apple Watch に自動で同期され以下のように表示されます。
いちいちiPhone をポケットやカバンから出さなくても、Apple Watch 上で次に乗ればいい電車を確認できるので、とても便利です。
また、上記で紹介した駅.Locky のように、次に乗るべき電車までのカウントダウンをしてくれます。
日頃の通勤やちょっとしたお出かけなどの日常使いには駅.Locky を、旅行で知らない(電車事情がわからない)土地に行った時などは駅すぱあとをと使い分けるのがいいでしょう。
⑥ Spotify
Apple Music などの音楽アプリに課金したくない場合は、無料で使うことができるSpotify がオススメ。
無料で使う場合は広告が表示されたり、全てシャッフル再生になってしまうというちょっとしたデメリットはあるが、それでも世界中の4000万曲以上を無料で聞くことができることを考えると、信じられないほど良心的なサービスです。
Apple Watch を持っている場合は、Spotify をはじめ音楽を聞くことのできるアプリを必ず入れておくのがオススメです。なぜかといえば、ランニングなどの運動中に音楽を聞きたいときに、いちいちiPhone やミュージックプレイヤーなどを携帯する必要がなくなるからです。Apple Watch で音楽を聞くことができれば、身軽な状態で運動中に音楽を楽しむことができます。
※ Apple Watch で音楽を聞く場合は、Bluetooth イヤホンが必要です。
運動時に使うことを考えると、邪魔にならない完全ワイヤレスタイプのイヤホンがおすすめです。軽さ・音質・Apple Watch との親和性を考えると、現状AirPods が一番おすすめだと思います。
⑦ Shazam
TV のCM や街中を歩いているときに、
「この曲めっちゃいいな。なんていう曲なんだろう。」って思うことよくありますよね。
そんな悩みを一瞬で解決してくれるApple Watch アプリが、Shazam です。
このアプリを起動して、音楽の流れている方に近づけるだけで、何の曲なのかを直ちに調べることができます。
2017年にApple が買収してしまうほど、世界中で大人気のアプリです。
⑧ Elk – 旅の通貨換算ツール
海外旅行で大活躍するApple Watch アプリです。
位置情報をON にしておけば、あなたが今いる位置情報をもとに該当する国の通貨と日本円のレートを表示してくれます。
左右のスワイプ操作で、通貨の単位を10倍、100倍といったように簡単に切り替えることができます。
具体的な数値に切り替えることもできます。
海外での買い物の時に、いちいちiPhone を出して、電卓アプリを使って計算する必要が無くなります。
⑨ アメミル
アメミルは、突然の雨を回避することができるアプリ。
事前にアプリをダウンロードして、位置情報をON &雨天通知設定を済ませておけば、Apple Watch に「雨が接近している」という通知をしてくれます。
さらに、文字盤に降水確率を追加することもできます。
また、アプリを開けば雨雲レーダーの具体的な動きを確認できるので、通り雨なのか、激しい雨なのか、どのくらいの期間続きそうな雨なのかも確認することができます。
そこまで必要不可欠なApple Watch アプリではないですが、一度入れてみると便利さを実感できると思います。
⑩ わたしの水バランス
最後にもう一つ面白いアプリを紹介します。
わたしの水バランスは、はじめにあなたに必要な水分量を計算し、そのデータをもとに必要な時間に水を飲むように通知してくれたり、一日に摂取した飲み物の種類や摂取量を管理することができるアプリです。
このアプリも基本的には、iPhone と一緒に使います。Apple Watch に入れておくと便利なのが、通知をApple Watch で受け取れることと、水分を摂取した時の記録をApple Watch から残すことができます。
特に夏場の水分コントロールが難しい時期には、データをもとに客観的に必要な水分を把握できることと、水分量が足りていないときに適切なタイミングで通知してくれることは非常に役立つと思います。
最後に
定番なものからユニークなものまで、僕がおすすめするApple Watch アプリを10個紹介させていただきました。
今回紹介したアプリはどれも無料でダウンロードできるものなので、試しに一度ダウンロードしてみて気に入ったら使い続けるというように、ぜひ一度トライしてみてください。
最近ではますますApple Watch ユーザーが増えてきているので、この記事を少しでも役立てていただけたら嬉しく思います。