本日は、『Google Analytics』で最もよく使う『レポート』画面の基本的な使い方を紹介していきます。『Google Analytics』にあまり馴染みのない人にとっては、まず何から始めたらいいのかわからないと思います。そのような人はまず『レポート』画面でどのようなことができるのか理解しましょう。
それでは早速紹介していきます。
以下が基本的な『レポート』画面になります。
※左メニューから行動>サイトコンテンツ>すべてのページを順に選択した画面になります。
①ナビゲージョンリンク
『ホーム』
自身が作成したアカウントのプロパティとビューが全て表示される『ホーム』画面へのナビゲーションです。過去30日間の訪問数等が確認でき、各ビューの全体を把握するのに便利です。
『レポート』
データを閲覧するレポート群にアクセスできる『レポート』画面へのナビゲーションです。
『カスタム』
自身のオリジナルのカスタムレポートを作成したり、表示することができる『カスタム』画面へのナビゲーションです。
『アナリティクス設定』
アカウント、プロパティ、ビューに関する設定を行うことができる『アナリティクス設定』画面へのナビゲーションです。
②レポートナビ
レポートナビでレポート名を任意で選択することで様々なレポートにアクセスできます。各レポートの詳細についてはまたの機会に詳しく紹介したいと思います。
レポートナビ内の検索欄にアクセスしたいレポート名を直接入力したり、下に表示される『最近閲覧したレポート』等からもアクセスすることができます。
③期間指定
表示したいレポートの期間を最小1日単位から指定することができます。また、『比較』にチェックをいれることで異なる2つの期間を指定することができます。異なる2つの期間のレポートを表示し比較することができます。
④レポートヘッダー
『メール』
レポートをメールで送信できる機能です。。
『エクスポート』
CSV、Excel、PDF等の形式でレポートを出力できる機能です。
『マイレポートに追加』
『レポートナビ』内にある『マイレポート一覧』に任意のレポートを追加する機能です。よくアクセスするレポートを追加しておきましょう。
『ショートカット』
『レポートナビ』内にある『ショートカット』に任意のレポートを追加する機能です。よくアクセスするレポートを追加しておきましょう。『ショートカット』は『ホーム』画面からも直接アクセスすることが可能です。
⑤レポートタブ
レポートの表示形式の切り替えを行うことができます。
『エクスプローラ』
『Google Analytics』の標準レポートで、折れ線グラフとデータテーブルが表示されます。
『ナビゲーションサマリー』
特定のページの前のページと次のページの遷移が表示されます。
『ページ解析』
ウェブページ上でのユーザーの行動を視覚的に分析し表示されます。
⑥グラフ
レポートの数値の推移をグラフで表示します。
①『ページビュー』対『閲覧開始数』のようにグラフ化したい2つの指標を選択することができます
②日、週、月別に表示を切り替えることができます
③『折れ線グラフ』と『モーショングラフ』に表示を切り替えることができます。
⑦データテーブル
『データテーブル内』上部の『ページビュー数』等の指標名をクリックすることで、その指標を基準に並べ替えることができます。『ページビュー数』の多いページ順に表示させたい場合は、『ページビュー数』の指標名をクリックします。
以上が『レポート』画面の基本的な使用方法になります。上記で紹介した機能以外にも色々試してみて、『レポート』画面の操作に慣れていきましょう。