本日は、『Photoshop』で文字をパスに変換する方法を紹介します。文字をパスに変換することで、テキスト状態ではできなかった様々な機能や効果をテキストに加えることができます。
それでは紹介していきます。
①テキストを元にパスを作成・保存
『レイヤー』パネルで、パスに変換したいテキストレイヤーを選択
メニューから、『書式』>『作業パスを作成』をクリック
選択していたテキストレイヤーを元に新しいパスが作成されました。
パスを保存しておきます。
※パスの保存方法がわからない場合は、パスを使って画像を切り抜くを参考にしてください。
元のテキストレイヤーは非表示にしておいてください。
②パスに効果や機能を適用する
新しいレイヤーを作成しておきます。
ツールパネルから、『ブラシ』ツールを選択
オプションバーの『ブラシプリセットピッカー』から、任意のブラシプリセットを選択
※ここでは『星形(14pixel)』を選択
※この時点で描画色を任意の色に設定しておいてください。
使用するパスレイヤーを選択し、パネルメニュー(右クリックで表示)から『パスの境界線を描く』を選択
『パスの境界線を描く』ダイアログが表示されます。
『ツール』部分を『ブラシ』、『強さのシュミレート』にチェックを入れます。
『ブラシ』ツールで設定したブラシでパスの境界線が描かれました。
レイヤースタイルを追加していきます。
『レイヤー』パネル下部の『レイヤースタイルを追加』ボタンをクリック
任意のレイヤースタイルを選択
※ここでは『光彩(外側)』を選択
『レイヤースタイル』ダイアログで各種設定を行い完成
通常のテキストよりも、アレンジを加えたテキストを作成することができました。テキストをパスに変換し、加工していくことでアレンジの幅が広がります。