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【Photoshop】写真の歪みをあっという間に補正する方法

おはようございます!

高さのある建物などを撮影した場合、写真を見てみると、、、

「あれ、建物が歪んでいる!!」

こんなこと多いですよね。

そこで今回は、Photoshopを使って写真の歪みを簡単に補正する方法を紹介します。

レンズ補正フィルターという機能を使用することで、あっという間に写真の歪みを補正することができます。Photoshop初心者の方でも、ほんの数ステップで、5分もかからないくらいでできてしまうので是非お試しください。

それでは、今回はこちらの写真を例に紹介していきます。

photoshop_filter_lens_correction

このままでもとてもいい写真ですが、建物が少し歪んで傾いているように見えます。今回はこの歪みを取り除いていきます。

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レンズ補正フィルターの使い方

まず、メニューから『フィルター』>『レンズ補正』を選択してください。

『レンズ補正』ダイアログが表示されます。

photoshop_filter_lens_correction_2

上記のような画面が表示されるので、『画像を自動的に拡大/縮小』と『グリッドを表示』にチェックを入れます。チェックを入れたら、次に『カスタム』タブをクリックしてください。

歪みがわかりやすいように、グリッド線が表示されるので、プレビュー画面で確認しながら、『変形』項目の数値を任意で調整して写真の歪みを補正してください。
※ここでは、『垂直方向の遠近補正:-35』、『角度:-1°』に調整しました。

photoshop_filter_lens_correction_3

それぞれの数値を調整して、写真の歪みを補正できたら、最後に『OK』をクリックします。

たったのこれだけです!

カメラレンズによる写真の歪みを補正することができました。このように、Photoshopのレンズ補正フィルターの機能を使うことで、初心者の方でも簡単に写真の歪みを補正することができます。

補正後

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画像が拡大されてっぺんが切れてしまいましたが、すべての建物の歪みが取れたことがわかります。

補正前

photoshop_filter_lens_correction

『レンズ補正』ダイアログの設定項目

以下に、レンズ補正フィルターを使う際の各項目の詳細を記載しておきます。是非参考にしてください。

項目内容
ゆがみを補正数値をマイナスに設定することで、魚眼レンズで撮影したような歪みを画像に加えることができます。
色収差各色のスライダーを動かすことで、画像の輪郭部分にその色の滲みを加えることができます。
周辺光量補正周辺光量を明るくするか、暗くするか調整できます。トンネル効果を簡単に与えることができます。

参考:【Photoshop】トンネル効果で目立たせる加工

変形画像を変形させ、歪みや角度を調整することができます。

写真の歪み補正は、Photoshopのレンズ補正フィルターで!!

是非覚えておいてください!!

Photoshop
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