おはようございます!
本日は画像加工の方法の紹介ではなく、その前段階である『人物の顔が美しく見える法則(比率)』について紹介していきたいと思います。
この法則に従って人物の顔補正することでバランスのとれた顔に整えることができます。
今回は、美しい顔の代名詞であるマリリン・モンローの写真を例に紹介していきます。
人物の顔が美しく見える法則
①髪の生え際、眉頭の下側、鼻先、顎先が等間隔になっている
鼻先は少しずれていますが、それ以外の部分は完璧に等間隔であることがわかります。
②両目の間の間隔がちょうど目の幅一つ分になっている
両目の間隔が完璧に目の幅一つ分であることがわかります。
③目が、生え際から顎先までを4:6で分けた位置にある
生え際〜顎先を4:6(黄金比の近似値)で分けた位置にちょうど目があることがわかります。
④唇の中心が、鼻先から顎先までを4:6で分けた位置にある
鼻先〜顎先を4:6(黄金比の近似値)で分けた位置にちょうど唇の中心があることがわかります。
⑤両目の両端の幅が、顔の幅の60%になっている。
これは少しずれが出ましたね。しかし、今回使用した画像が正面から撮ったものでなく少し斜めを向いている写真のためずれが出てしまいました。実際には、両目の両端の幅が顔の幅のちょうど60%くらいになっているとバランスが良い顔とされます。
⑥眉頭、目頭、小鼻の外側が一直線になっている
これは既に知っていたという人も多いと思います。眉毛を整える時によく言われます。マリリンもしっかりすべての位置が一直線上になっています。
上記に挙げた6つのルールが『人物の顔が美しく見える法則』とされています。ただ闇雲に人物の顔を加工するのではなく、このようなルールに従って加工していくとバランスのとれた加工が行えると思います。ぜひ参考にしてください!!
自分の顔写真で試してみても面白いかもしれません!