おはようございます♪
日本人の5人に4人は一生の間に一回は経験するという腰痛。
仕事では一日中パソコンの前に座りっぱなし、プライベートでもブログを書いたり大体パソコンの前で過ごすという方は、僕のように慢性的な腰痛をお持ちの方が多いのではないでしょうか?
最近ますます痛みが酷くなるし、この腰痛どうにかならないかなぁと思っていると。
そんな時にちょうどよく、ホンマでっか!?TVの『春の健康診断腰痛』という特集で、腰痛の色々な改善方法が放送されていました(2017年4月12日)。
その中で、簡単かつ効果がありそうな方法をピックアップしてまとめてみました。
僕のように腰痛に悩んでいる方のお役に立てればと思います。
ホンマでっか!?腰痛改善方法まとめ
① 脳の絵を眺めるだけで腰痛改善
方法はとても簡単で、まず腰痛に関係する脳領域に色が塗ってある脳のイラストを用意します(脳の絵を簡単に模写して自分で色をつけてもいい)。
自分で作るのは面倒くさいという方は、ページの最後でA4サイズでプリントアウトして使えるPDFファイルを用意したのでぜひ使ってください。
脳の絵を用意できたらはじめに、腰の痛みを感じながら、脳の絵の色のついた部分(腰痛に関係する脳領域)が大きくなっているイメージをします。次に、痛みを感じながら、大きくなっている部分が小さくなっていくイメージをします。
たったのこれだけです!
たったこれだけの作業で、4週間から6週間で1日のうちに痛みの少ない時間が出てくるそうです。そして、4ヶ月程度で痛みがほとんどなくなってくるようです。
慢性的な腰痛は一時的に痛みがなくなっても、時間が経つと再び痛みが出てきてなかなか治らないと言いますが、この方法では一度痛みがなくなると2度と痛みは戻ってこないそうです。
アメリカの疼痛学会の重鎮であるマイケル・モスコビッチさんという方が研究して発見した方法だそうです。今も研究途上ではあるが、非常に効果があるということでした。
② 寝る姿勢を変えて腰痛改善
続いて紹介するのが、毎日の寝る姿勢を変えることで腰への負担を減らすことができるという方法です。
首や背中とひざの下に枕を置くなど調整して、上半身を少し起こしひざを曲げる姿勢(セミファーラー位)で寝ることで腰痛改善に繋がるという方法です。
ただこの方法では寝づらいという方は、抱き枕などを抱いて横向きに寝ることで腰への負担を減らせるそうです。
③ コルセット着用のすすめ
既に酷い腰痛をお持ちで腰を伸ばすことができず、常に猫背のような姿勢を取っている場合、コルセットの着用をした方がいいようです。もしあなたがこのままコルセットを付けずに我慢していた場合、腰痛だけでなく膝を痛めてしまうリスクがあるようです。
試しに、一度立ち上がりその場で腰を丸めてみてください。
同時に膝も曲がってしまったのではないでしょうか?
このように、酷い腰痛をお持ちの方は、腰をかばい常に腰を丸めた姿勢になってしまいます。この姿勢を続けた場合、膝も同時に曲がってしまい膝で体重を支えてしまうため、膝にとても負担をかけてしまいます。そのため、腰痛持ちの人は同時に膝を痛めている人が多いのです。
この対策として紹介されていたのがコルセットの着用です。
コルセットを着用することで、腰の痛みを軽減できるだけでなく、腰をかばい腰を丸めた姿勢になるのを強制的に防ぐことができます。
酷い腰痛をお持ちで上記で紹介した内容に当てはまった方は、一度コルセットの購入をご検討ください。また、腰の筋肉が衰え腰が丸まりやすいおじいちゃんやおばあちゃんのプレゼントにもオススメです。
まとめ
ホンマでっか!?TVの放送では上記3つの方法以外にいくつか紹介されていましたが、今回はすぐに実行できて、腰痛改善に効果がありそうな方法を個人的にピックアップして紹介させていただきました。
慢性的な腰痛に悩んでいたという方はぜひ一度お試しください!
また、今まで腰痛を経験したことがない方もこの3つの方法を覚えておいてください。
というのも、腰痛は脳と非常に関係が深い病気だそうで。一度ぎっくり腰などの急性の腰痛になってしまった場合、脳が腰が痛いと認識します。脳が痛みを認識すると、脳が勝手に身体に痛みを投影するようになってしまい、痛い部分を勝手に作りあげてしまうようになってしまいます。それが慢性的な腰痛になるようです。
つまり、一度腰痛になってしまうと、誰もが慢性的な腰痛を引き起こす可能性があるということです。
まだ腰痛を経験したことがない方も、備えあれば憂いなしということで、覚えておいてください。
最後に、腰痛改善の方法①で紹介した脳のイラストを添付しておくので、プリントアウトしていつでも使えるようにするなど自由に使ってください。