本日は、レイヤースタイルをレイヤーに変換する方法を紹介します。レイヤーに変換することで、レイヤースタイル毎のレイヤーが作成されるため様々なアレンジができるようになります。
それでは紹介していきます。
上の画像の『Photoshop』というレイヤーには、境界線とドロップシャドウのレイヤースタイルが使われています。今からこれらのレイヤースタイルをレイヤーに変換していきます。
レイヤーを選択した状態で、メニューから『レイヤー』>『レイヤースタイル』>『レイヤーを作成』を選択
上のような警告が表示される場合がありますが、気にせず『OK』をクリック
レイヤースタイルがレイヤーに変換されました。
部分的にレイヤーを非表示にしたりレイヤーの位置を変更したりすることで、レイヤースタイルだけでは表現できなかった効果を表現できるようになります。
例えば、レイヤースタイルをレイヤーに変換していない状態でも、適用したそれぞれのレイヤースタイルの表示・非表示などは可能です。しかしその場合、その他の調整はいちいちレイヤースタイルの設定をいじらなくてはいけないため少し面倒です。しかし、レイヤーに変換することで、それぞれのレイヤースタイルが独立したレイヤーとして扱われるようになるため、ちょっとした変更や大幅なアレンジも可能になります。