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【Photoshop】色調補正の基本手順

本日から、色調補正について紹介していきたいと思います。今回は第一回目なので、色調補正の基本手順について簡単に紹介していきます。色調補正とは、画像の明るさ、コントラスト、色合いなどを調整することです。

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色調補正の基本手順

①画像を観察

②どのような仕上がりにするか決める

③『明るさ・コントラスト』、『色合い』でどのように修正していくのか決める

④『明るさ・コントラスト』を修正

⑤『色合い』を修正

⑥『鮮やかさ』を修正

⑦微調整

上記が、色調補正の基本手順になります。

①〜③(画像の観察〜修正方針の決定)

色調補正を行う前に、どのような仕上がりにするのか決めておくことをおすすめします。目的もなしにやみくもに作業をすすめても、効率も悪く良い結果は得られません。作業を行う前にしっかりと、画像をどのように調整したいのか、そのためにはどの部分をどのように調整する必要があるのか簡単にイメージすることが大切です。

④〜⑤(明るさ・コントラスト、色合いの修正)

仕上がりのイメージと修正方針が簡単に決まったら、修正していきます。

以下の3つの問題に当てはまる画像には、明るさ・コントラストの修正が必要になります。

①コントラストが低い

②明るすぎる、または暗すぎる

③メリハリがない

それでは、どうやってこれらの問題を調整していくのか?

Photoshopにはこれらの問題を調整するための、『トーンカーブ』という便利な機能が備わっています。今回は使い方などの説明は省きますが、次回以降具体的な使い方の紹介をしていくので覚えておいてください。

以前の記事(【Photoshop】カラー情報チャンネルから選択範囲を作成する方法)の中で、コントラストをだすために少し紹介しました。

photoshop_image_adjustments_basic

『トーンカーブ』で、『明るさ・コントラスト』、『色合い』のすべての調整をすることができます。

⑥『鮮やかさ』を修正

『トーンカーブ』での修正が終わったら、『鮮やかさ』の修正に移ります。この段階では、『色相・彩度』機能を使っていきます。具体的な使い方は、『トーンカーブ』同様次回以降に紹介していきます。

photoshop_image_adjustments_basic_2

画像の『鮮やかさ』は、コントラストやメリハリを修正した段階で改善することがあるため、必ず『明るさ。コントラスト』、『色合い』を修正した後に修正することをおすすめします。

最後に微調整をして色調補正は完了です。今回は、色調補正のおおまかな流れについて紹介しました。次回以降は、『トーンカーブ』などの様々な機能の使い方について紹介していきます。

Photoshop
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